「製缶加工」と「溶接加工」の違いとは?
- 2024/09/20
製缶板金加工と板金加工は加工方法はほとんど同じですが、若干違いがあります。
◇製缶加工とは?
製缶加工は金属加工の鍛造で、鉄ステンレスやに対して切断、曲げ、溶接を行い、立体的な構造物を製作する技術です。
例えば、食品工場の培養槽や半導体装置の土台となるフレームユニット等これに含まれます。
比較的大型の構造物を作るのに向いており、強度が求められる製品を作るケースが多いため、高い強度を持つ鉄やステンレスを使用することが多いです。
◇板金加工とは?
板金加工とは、金属板を主に切断、曲げ、打ち抜き、成形、溶接などの技術を使って形状を変え、専用の部品や製品を作る加工方法です。
パネル、カバー、シャーシ、フレームなどの製造に使用され、自動車、家電、建築など多くの分野で利用されています。
◇製缶加工と板金加工との違い
製缶加工と板金加工の違いは、使用する金属材料の板厚にあります。
一般的には、板厚7mm以下の金属を使用するのが板金加工で、7mm以上の金属を使用するのが製缶加工です。
また、製缶加工では金属板だけでなく、形鋼やアングル材も使用されます。
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