製缶加工と板金加工の違いとは？
- 2021/12/20
弊社では製缶に関する業務を行っております。製缶加工といえば、しばしば板金加工とどのように異なるのかということについて疑問に持たれる方もいらっしゃるかもしれません。そこで今回は、製缶加工と板金加工の違いについて、少しお話をさせて頂きたいと思います。
製缶加工と板金加工の違いとしては、板厚が異なるというのが大きな違いといえます。製缶加工の場合、比較的大きい金属板を使用しますが、板金加工の場合には７mm以下のものを使用します。また、缶製品の耐久性においては、製缶の方が強度が求められるのが一般的です。それに対して板金加工はあまり耐久性は問題となりません。完成する製品の大きさ位についても製缶の方が大きい傾向にあります。そして、製缶の場合鉄材やステンレスが使用されるのに対して、板金加工はアルミなどの軽いものを使用します。
愛知県知多郡にある株式会社 真聖工業では、一般製缶や自動車産業、産業用機械といった、各分野の自動化省力化装置の設計・製作から据付まで、一貫して承っております。また、現在弊社では正社員として一緒に働いて頂ける方の求人を募集させて頂いておりますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ頂ければと思います。